なんでもやってみよう

突然の長期休暇でいろいろやってみる

引越し見積りが難しい

今度、引越しをすることになった。

総移動距離1500km超の大移動である。

引越し予定日は一ヶ月以上先だが、早目に見積もりを取った方が良いだろう、ということでさっそくネットから複数業者の一括見積りをした。

荷物の少ない単身引越しパック等は、ネットだけで見積りが完了するが、一般的な家族(我が家は4人)だと、各業者に訪問見積りをお願いすることになる。

今回は大手3社(サカイ、アート、アリさん)と日通にお願いした。

一番手はサカイさん。

超長距離ということで、ある程度の金額は覚悟していたが、その見積額が想定を遥かに超えていた。

繁忙期なんですよーとかなんとか言って。

こんな金額だったら荷物全部捨てて、現地で買い揃えた方が安いんですけど。これで契約してくれる人なんかいないだろ。ってぐらい高額。話にならん。

次はアート。

こちらもかなりの高額だが、サカイさんよりは2割ほど安い。うーん。

2社が終わった時点で、サカイさんから電話。進捗状況を聞かれる。

アートさんはおたくよりかなり安い金額を提示してきたんですけど?

とふっかけると、検討します、との返事。

最後にアリさん。

めちゃくちゃ安い。そして訪問見積りに来てくれた担当者さんがとても気持ちの良い営業をしてくれた。

値引き合戦とかめんどいので、最初から底値で出します!という。

もう、めちゃくちゃ安い。大事なことだから二回言う。

具体的には最初のサカイさんの3分の1。数十万単位で安い。

他社さんも、粘れば同程度まで下がるのかもしれないが、めんどくさすぎるし、なにより最初の見積りで吹っかけてきて、これで契約とれたらラッキー、みたいな根性が気にくわん。

なのでアリさんに即決しました。

ありがとうアリさん。

後で聞くと、今回のアリさんの担当者さんは純粋な営業マンではなく、普段は現場仕事の方らしかった。

だから初っ端から底値で提示してくれたのかな。

まあなんにしても、消費者にとっては、最高の担当者さんであった。

それにしても、この定価がはっきりしない、交渉次第で相当なばらつきの出る引越し業界のシステムはどうにかならんかと思う。

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